こんにちは！株式会社MSKと申します。
弊社は大阪府寝屋川市に拠点を構え、大阪府、京都府、兵庫県で住宅配管工事や衛生設備工事、水廻りリフォーム工事などを承っている建設業者です。
戸建て住宅やマンションはもちろん、テナントやビル、商業施設などにも対応可能で、施工規模の大小は問いません。
このコラムでは「排水マスを自分で掃除するにはどうすればいいの？」というテーマでお話しさせていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。

掃除を始める前に

掃除を始める前に心得ておくことは、排水マスには石鹸カスや食べ物カス、髪の毛など生活排水から出るゴミが溜まっているという点です。
つまり匂いだけでなく雑菌などの菌も含まれているため、汚れても良い服やカッパを着用して行うようにしましょう。
出来ればお風呂に入る前に行い、終わったら汚れをしっかりと洗い落としましょう。

掃除に必要なもの

マスク、カッパ（汚れても良い服）、ゴム手袋、マイナスドライバー、ゴミ袋、新聞紙・ザル・排水口用ネット、スコップや火ばさみ、スポンジ・たわし、台所用洗剤、散水ホースを揃えて掃除にあたりましょう。
マスク、カッパ（汚れても良い服）、ゴム手袋は汚れや匂いの防具として使用します。

掃除の手順

まずは、敷地内の排水マスの全ての蓋を開けます。
蓋上部にある凹み部分にマイナスドライバーを差し込み力を加えることで開けることが可能です。
次にキッチンなどから水を流し水の流れを確認します。
掃除を行う際は一番上流側にある排水マスから行うようにしましょう。
排水マスに溜まっている油汚れや落ち葉などのゴミをスコップや火ばさみなどを用いてすくい取り、ザルや排水口用ネットで水気を切ってからゴミ袋に入れます。
ゴミ袋に新聞紙を入れておいても水気を吸い取ってくれます。
エルボ（肘のように曲がった形のパイプ）が外せるようであれば外し、その下に沈殿しているゴミもすくい取るようにしましょう。
外れなければ強引に外す必要はありません。
最後に、散水ホースを用いて上流側の排水マスから水圧を用いてヘドロなどの汚れを流していきます。
汚れがひどい場合は食器用洗剤などをつけてブラシなどでこするとよいでしょう。
掃除終了後はエルボと蓋を元に戻しましょう。

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